
中庭は一面に大理石が敷き詰められており、その中心には写真に見るようなイスラムの特徴的な装飾が施された排水枡があります。この枡に向かって雨水が流れ込むように床が緩やかに傾斜しています。そして、この下には貯水槽があり、水が蓄えられるように工夫されているんですね。

中庭を挟んでミナレットと対面して、礼拝堂があります。その入口には沢山の柱列が並んで豪華さを際立たせています。柱と柱の間には馬蹄型アーチあるのも特徴的ですね。

礼拝堂は、イスラム教信者でないと中には入れないので、入口からの礼拝となります。中を覗くと、同じように沢山の柱が並び、天井を支えるように馬蹄型のアーチがこちらにも延びています。
礼拝堂中央の正面の奥壁には、円弧状の窪みも見られますね。
これは、メッカの方向を示すミフラーブ。
この方向に向かってお祈りするのです。
<インディ先生の豆知識>
ミフラーブとは、イスラム教の礼拝堂の壁にメッカ
(正確には、メッカにあるマスジド・ハラームという
礼拝堂の中心にあるカアバという聖殿)を指す窪みを
言います。
世界中のモスクには必ずあるものですが、唯一、
マスジド・ハラームにだけありませんよ。

4 件のコメント:
インディ先生・・
こちらもまた・・素晴らしい写真です♪
マスジド・ハラームにはない
というのはその中心ということ
だからなのでしょうか~?
ヨーロッパにある教会とはやはり雰囲気も
違うのでしょうか~
もっと雰囲気を教えてくださいなー
(^_^)
いつもいつも写真を褒めてもらって、
うれしいかぎりです♪
マスジド・ハラームにミフラーブがないのは、その場所が聖地そのものだからですね。
モスクと教会ではずいぶん中の雰囲気が異なってますよ。
モスクには、絨毯が敷き詰められ、お祈りの時には膝まずきます。キリスト教会では、イスが利用されます。
また、モスク内にはアラベスク模様やコーランの文字などしかないんです。
一方のキリスト教会では、ミサなどがおこなわれるためにパイプオルガンなどがあります。また、正面には祭壇があって十字架が掲げられていたり、聖人の肖像画や壁画が見られたりしますね。窓には、ステンドグラスというように荘厳で少し華やかさをもっているようです。
いずれにしても時代と共に建築様式が変化するので一概には言えませんが・・・(汗)
インディ先生・・
丁寧な説明を
ありがとうございます(_ _)
キリスト教会みたいに
賛美歌みたいな歌を歌うことはなく、
アザーンの時に
コーランをみんなで唱える
だけなんですか?
そしてアザーンの呼びかけがない限り
そこに訪れる人々はいないのでしょうか?
それと・・
女性は入ってもいいの?
モスクでは、アザーンがないと人影がまばらなんです。
女性ももちろん入れますよ。
イスラムの教えでは肌を見せては
いけないのでベールをまとわないといけませんが、チュニジアはイスラム圏のなかでも戒律が厳しくないので、比較的開放的ですよ。
コメントを投稿