丸めの胴体に小さくすぼんだ口が付いていますから壺ですね。

まずは計測ということで焼物のさまざまなところを測ってみましょう!
高さは5.8cm、焼物の上の口の部分の直径が1.3cm、底の床に
接するところが直径2.9cmでした。
焼物の質ですが、器の表面を指で弾くとやや鈍い音♪
(指で器を弾くってちょっと邪道かも知れませんが・・)
続いて表面を観察してみましょう!
焼物の表面には明らかにうわぐすりがかかってますね。
だって、焼物の底には色が着色してないですから。
うわぐすりの色は灰色に見えます。これを下地に筆書きと
思われる手書きの文様が描かれていますね。
線の太さが一定でないので一本一本描きこんでいるようです。
大変そう・・・文様の色は濃い茶色です。
次に焼物を逆さにひっくり返して観察してみましょう。
実は焼物を鑑定するときには、底を見るのが一番大事なんですよ。
そこには、いろんな情報があります。
ではさっそく ・・

うわぐすりが塗られていないので、焼物の素地がそのまま見えます。
焼物の素地は比較的荒くなくて精製されているようです。
もし荒い場合には小石や鉱物がハッキリと入っている
のがわかります。
焼き具合も薄い肌色をしているので焼成(焼く時の温度)
はあまり高くないようです。あまりとは、1000℃を超えると
かなり粘土が焼き締まりますのでそれ以下かもしれません。
こうして観察するとこの壺は、陶器ということですね。
さらに底は平らに削っていますが、同心円状に細かい
擦り傷が見られるからロクロを使っていることも分かります。
・・ということで、これは陶器の小さな壺でロクロで製作した
ものであることがわかりました。
そして、うわぐすりをかけたあとに、手書きで文様を描いたものです。
ではいったいどこで焼いのか!?
それにはこの面白い形と文様が解くカギになりそうです・・。
(ブログ後記)
まずは、この焼物の特徴を調べてみましたところです。
そのうち、調べていけばいろんなことがわかってくるでしょう!

1 件のコメント:
インディ先生~
ちっちゃい~この壷・・。
しかもたまこが知ってる
備前焼とか九谷焼とか美濃焼、
砥部焼などとも全然ちがう~
ってたまこは知ったかぶりです。
今日たまたまデパートの催事場で
やってた陶器市でみただけです・・。
これって日本のものじゃないのでは
ないのかぁ~?
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